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スパイダーマン映画を見る順番は?全10作の評価と配信ガイド

スパイダーマン映画シリーズのまとめ記事のイメージ。暗い部屋でテレビの光を浴びながら、顔の横に手を上げて画面を見ている人物のシルエット シリーズまとめ
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最新作『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』の公開に合わせて、スパイダーマンの映画を最初から観直しました。サム・ライミ版3作、アメイジング版2作、MCU版3作、そしてアニメのスパイダーバース2作。全部で10作品です。

今回は劇場鑑賞ではありません。ライミ版は公開当時からDVDやテレビ放送で何度も観ていて、それ以外の作品は配信やDVDで観ています。20年以上かけて追いかけてきたシリーズを、あらためて並べ直した記録だと思ってください。

結論から言うと、10作を観直しても、一番好きな作品は変わりませんでした。ちなみに私はクモが大の苦手なのですが、その話は記事の後半で。

シリーズ総合 ★★★★☆(5点満点中4点)

  • ひとことで言うと:20年かけて、熱が上がって下がってまた上がったシリーズ
  • 一番好きな1本:『スパイダーマン2』(2004)
  • 一番熱い1本:『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(2021)
  • 初めて観るなら:ライミ版から
  • 配信:10作すべて見放題で観られるのはDisney+(ディズニープラス)
Disney+で観る
スタンダード月額プラン 1,250円(税込)から

※配信状況は変更される場合があります。

※物語の核心(クライマックス)には触れずに書いています。

■10作品の評価一覧

作品公開年シリーズ評価
スパイダーマン2002ライミ版★★★★☆
スパイダーマン22004ライミ版★★★★★
スパイダーマン32007ライミ版★★★★☆
アメイジング・スパイダーマン2012アメイジング版★★★★☆
アメイジング・スパイダーマン22014アメイジング版★★★☆☆
スパイダーマン:ホームカミング2017MCU版★★★★☆
スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム2019MCU版★★★★☆
スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム2021MCU版★★★★★
スパイダーマン:スパイダーバース2018アニメ★★★★★
スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース2023アニメ★★★★★

『ヴェノム』や『モービウス』といったスピンオフは、今回は入れていません。観ていないからというのもありますが、「スパイダーマンのどれが面白いのか」を知りたい人にとっては、作品が増えるほど答えがぼやけると思ったからです。本編10作に絞りました。

■どの順番で観ればいいか

基本は公開順です。2002年から2023年まで、順番に観ていけば迷いません。実写8作は主演俳優が3回変わっていますが、時系列が入り組んでいるわけではないので、公開順に並べればそのまま流れになります。

そのうえで、これから初めて観るならライミ版から入ることをおすすめします。理由はシンプルで、スパイダーマンという映画をいちばん素直に楽しめるからです。この話は後ろでもう一度します。

アニメのスパイダーバース2作は、実写とは別の世界の話です。実写を全部観てからでも、先に観てしまっても構いません。ただしアニメ2作のあいだには続きがあるので、『スパイダーバース』→『アクロス・ザ・スパイダーバース』の順は守ってください。

■ライミ版3作 — 始まりであり、いまも一番好き

サム・ライミ監督、トビー・マグワイア主演の3作(2002/2004/2007)。私にとってスパイダーマンはここから始まりました。公開当時からDVDやテレビ放送で何度も観ていて、今回の10作の中でもここだけは思い入れの量が違います。

そして今回、10作を並べて観直しても、感覚は変わりませんでした。やっぱりライミ版が好きです。1作目と3作目は★4、そして2作目は★5。ライミ版は3本まとめて好き、という感覚に近いのだと思います。

特に『スパイダーマン2』は、いまの目で観直してもシリーズで一番好きな作品でした。20年以上経って、CGも演出も比べものにならないくらい進化した作品を9本も観たあとで、それでも2004年の1本が残る。これが今回いちばん自分でも意外だった結果です。

■アメイジング版2作 — 世間で言われるほど悪くない

マーク・ウェブ監督、アンドリュー・ガーフィールド主演の2作(2012/2014)。ネットでは「不遇の2作」「失敗したシリーズ」という扱いをよく見ます。

でも実際に観てみると、思っているほど悪くありませんでした。1作目は★4。2作目は★3にしましたが、正直★4にするかどうか迷いました。世間の評価をそのまま受け取っていたら、この2本は「観なくていい作品」で終わっていたと思います。

正直に言えば、ライミ版と比べると自分の中の熱は少し下がりました。それでも、ピーターとグウェンの関係はこのシリーズの魅力としてちゃんと残っています。グウェンを演じたエマ・ストーンは、個人的に綺麗で好きな女優だと感じました。

■MCU版3作 — 熱が戻ってきた

ジョン・ワッツ監督、トム・ホランド主演の3作(2017/2019/2021)。『ホームカミング』『ファー・フロム・ホーム』はどちらも★4です。

アメイジング版で少し落ち着いていた自分の熱が、この2作でまた上がってきました。そして次の1本で、一気に吹き返すことになります。

■『ノー・ウェイ・ホーム』は、一番熱くて一番悲しい

評価は★5。10作の中でも特別な1本です。ただ、私にとってこの作品のイメージは、こういう言い方になります。

一番熱くて、一番面白い。でも、一番悲しい。

過去のシリーズから続いてきた人物や物語が集まってくる作品です。だから、シリーズを追ってきた人ほど感情的に入り込めます。終盤のある場面と、別れの場面。あそこで来るものは、過去作を知っているからこそ来るものでした。熱いとか楽しいとかだけでなく、普通に泣ける作品です。

一方で、これは万人向けではないとも思っています。登場人物がとにかく多いので、混乱する人はいるはずです。いろいろな要素が集まりすぎて、ある意味「渋滞」しているような感じ。それを豪華と取るか、詰め込みすぎと取るかは人によって分かれると思います。

だからこの作品は、過去のスパイダーマンをしっかり観てきた人ほど楽しめる1本です。逆に、スパイダーマンを1本のシンプルなヒーロー映画として楽しみたいなら、私はライミ版をすすめます。

■アニメ2作 — 期待していなかったのに

『スパイダーバース』(2018)と『アクロス・ザ・スパイダーバース』(2023)。どちらも★5です。

正直に書きますが、最初はまったく期待していませんでした。実写のスパイダーマンを中心に観てきたので、「アニメだしな」という気持ちがあったのは事実です。

ところが観てみたら、思ったより良かった。アニメだから評価を甘くした、ということではありません。実写版のスパイダーマンが好きな自分が、普通に楽しめた。それで★5です。

■10作を通して見えた「熱」の変化

今回まとめて観直して、いちばんはっきりしたのはこれでした。

  • ライミ版 — 最初に大きく盛り上がった時期。何度も観返した
  • アメイジング版 — 少し熱が下がった。ただし作品が悪いわけではない
  • MCU版 — また上がってきた
  • ノー・ウェイ・ホーム — 一気に吹き返した
  • アニメ版 — 期待していなかったぶん、上がり方が大きかった

20年以上かけて、自分の熱が上がって、下がって、また上がった。1本ずつ観ていたときには気づかなかったことです。まとめて観直して初めて、自分の中に線が引けました。

そして最後に残ったのがこれです。一番熱かったのは『ノー・ウェイ・ホーム』。でも、一番好きなのは『スパイダーマン2』。この2つは、自分の中で別物でした。

■最新作『ブランド・ニュー・デイ』について

2026年7月31日に日米同時公開された、トム・ホランド主演の最新作です。日本での公開初日の興行収入は5億6,543万円で、2026年に公開された洋画としてはトップの数字。世界的にも記録的なスタートを切っています。

私はこの作品を、劇場ではなく配信で観るつもりです。観たらこの記事に追記します。

■どこで観られるのか

10作品の配信状況を、主要サービスで調べました。2026年8月時点のものです。作品名は省略しています(Amazonプライム・ビデオはスパイダーバース2作以外がレンタルのため、表からは省きました)。

作品Disney+U-NEXTHuluNetflix
スパイダーマン見放題見放題見放題
スパイダーマン2見放題見放題見放題
スパイダーマン3見放題見放題見放題
アメイジング見放題見放題見放題見放題
アメイジング2見放題見放題見放題見放題
ホームカミング見放題見放題見放題見放題
ファー・フロム・ホーム見放題見放題見放題見放題
ノー・ウェイ・ホーム見放題見放題レンタル
スパイダーバース見放題見放題見放題
アクロス見放題ポイントレンタル

10作すべてを見放題で観られるのはDisney+だけでした。マーベル作品を目当てにDisney+に入っている人は、実はスパイダーマンも最初から全部持っていることになります。ソニー配給の作品なので別サービスだと思い込んでいる人は、意外と多いのではないでしょうか。

U-NEXTは9作が見放題で、『アクロス・ザ・スパイダーバース』のみポイントを使って視聴する形になります(ポイントが不足する場合は追加料金がかかります)。Huluは8作が見放題。Amazonプライム・ビデオはスパイダーバース2作以外レンタルなので、シリーズを追う目的には向きません。

Netflixは4作が見放題です。アメイジング版2作と、MCU版の『ホームカミング』『ファー・フロム・ホーム』。逆に言うと、ライミ版3作も『ノー・ウェイ・ホーム』もアニメ2作もありません。Netflixだけでシリーズを追い切ることはできない、という状態です。

私自身、普段はNetflixが主戦場です。それでも今回10作をまとめて観ようと思ったら、Netflixだけでは足りませんでした。同じようにNetflixで4作だけ観て「シリーズを一通り観た」と思っている人は、けっこういるのではないかと思います。

ただし、Netflixの配信ラインナップは入れ替わることがあります。この記事は2026年8月時点のものなので、観る前に確認してみてください。

なお、Disney+には無料トライアルがありません。登録した時点から料金が発生します。「無料で全部観る方法」は、正直に言うとありません。

■ちなみに、私はクモが大の苦手です

ここまで書いておいてなんですが、実は私、クモが本当にダメです。家に出たら殺虫剤で容赦なく対処します。だから殺虫スプレーは常にストックしていて、いつでも戦える状態にしてあります。

先日ホームセンターに買いに行ったら、いつも使っているアース製薬の「クモの巣消滅ジェット」が売り切れていました。普通なら商品が1つ売り切れていたくらいで焦らないのですが、クモが嫌いすぎるので「え、これ売ってないの?」とかなり焦りました。

殺虫剤売り場の棚が売り切れになっていて、焦っている人のイメージ

そんなクモ嫌いなのに、なぜかスパイダーマンは観てしまう。映画の中でリアルなクモが出てくると「うわ、クモだ……」と少しブルっとするのに、それでも観る。さすがに本物のクモが延々と出てくる映画だったら、ここまで追いかけていなかったと思います。クモは嫌い。でもスパイダーマンは好き。自分でも不思議な関係です。

■こんな人におすすめ

  • 最新作をきっかけに、シリーズを最初から観てみたい人
  • 3人のピーター・パーカーを比べてみたい人
  • アメイジング版を「評判が悪いから」で避けてきた人
  • 実写しか観ておらず、アニメ版を後回しにしている人
  • どのサービスで観るのが一番いいか決めかねている人

逆に、1本だけ観てさっと済ませたい人には、10作を追う前提の記事は向かないかもしれません。その場合はライミ版の『スパイダーマン2』を1本だけどうぞ。それで十分に面白い映画です。

当サイトでは、シリーズをまとめて観直したガイドをほかにも書いています。よかったら映画『キングダム』シリーズ全4作のガイドもどうぞ。

■まとめ

シリーズ総合 ★★★★☆(5点満点中4点)

10作品を改めて観て感じたのは、ライミ版から始まった自分のスパイダーマンへの熱が、アメイジング版で少し落ち着いて、MCU版、そして『ノー・ウェイ・ホーム』でもう一度大きく盛り上がった、ということでした。期待していなかったアニメ版も、観たらしっかり楽しめました。

それでも最後に「一番好きなスパイダーマン映画は?」と聞かれたら、答えは『スパイダーマン2』です。10作を観直して、結局いちばん古いところに戻ってきました。

『ノー・ウェイ・ホーム』は、シリーズを追ってきた人にとっては本当に熱くて、感情を揺さぶられる作品です。ただ、スパイダーマンをシンプルに観たいのであれば、私はライミ版をすすめます。これから最初の1本を選ぶ人は、そこから始めてみてください。

10作品をまとめて見放題で観られるのはDisney+です。シリーズを一通り追うだけなら、9作が見放題のU-NEXTでも足ります。『アクロス・ザ・スパイダーバース』だけはポイントを使う形になりますが、こちらには31日間の無料トライアルがあります。気になった方は、ぜひ観てみてください。

この作品は、以下のサービスで視聴できます。

Disney+で観る
スタンダード月額プラン 1,250円(税込)から
U-NEXTで観る
月額2,189円(税込)
31日間の無料トライアルあり

※配信状況は変更される場合があります。

※本ページの情報は2026年8月時点のものです。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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